高速夜行バス

高速夜行バスとは

高速夜行バスは、「夜に出発し、翌朝目的地に到着する」長距離バスのことをいう。そのほとんどが数百キロ離れた2つの地域間を結んで走っている。
たいていの場合途中経路のほとんどが高速道路を走るので「夜間高速バス」「夜行高速バス」などと呼ばれることもある。

高速夜行バスの運転手は一人なの?

高速バスなどの長距離を運転する「夜行バス」には2名の乗務員が途中のサービスエリアで交替しながら運転していくことになっている。ただ短距離の場合は途中で乗務員が交替したり、1名の乗務員が途中で長い休憩をとって運転することもある。
最も長いところでは福岡から東京までの1,100km以上の道のりを約14時間かけて走行していくものがある。

高速夜行バスを利用する側にとってみれば、夜寝ている間に移動を行い、朝には現地に到着しているという感じなので、現地で時間を有効に使うことができて大変便利である。さまざまな工夫がなされたシートは快適でおまけに運賃は他の交通手段に比べるとはるかに安いので、かなりお得な交通手段だといえるでだろう。

高速夜行バスは、夜寝ている間に現地まで格安で運んでくれる本当に便利な乗り物である。時間は有限である。そしてお金も有限である。その時間とお金を無駄遣いしないようにしてくれる夢のような乗り物が高速夜行バスなのである。

高速夜行バスの消灯時間は?

高速夜行バスは深夜時間帯になると消灯される。消灯になる時間はだいたい22時〜23時頃になることが多い。車内は足元の一部の灯りを除いて真っ暗になる。運行距離が短く、出発時刻が遅い路線では、出発直後にすぐに消灯になる路線も多いが、長距離の路線ではビデオ映画を1本流した後に消灯になる会社もある。

消灯時はすべての窓のカーテンを閉めたほうがよい。高速道路には運転者の安全のために数々のライト類があるのでカーテンを閉めないと、これらの光が車内に入ってきてしまい、これがまぶしくて就寝の妨げになってしまうからだ。カーテンは遮光タイプになっているので、光をほとんどシャットアウトでる。安眠のためにも(空席のところも含めて)必ず閉め、夜中に開けないように。

高速夜行バス、就寝時の注意

消灯になったらリクライニングシートをいっぱいに倒す。高速夜行バスのシートは眠りやすいようにかなり水平に近い角度になる。また、座面のお尻の部分がせり上がってさらに水平に近づけるような機構を採用した「スリーピングシート」と呼ばれるものもある。また、前の席のリクライニングシートを倒されると、足下が若干狭く感じられるようになる場合もあるが、そこはあくまでも「お互い様」だということをお忘れなく。

高速夜行バスでは消灯後は携帯電話の使用はしないように。消灯後に着信音を鳴らしたり話し声をたてたりするのは周囲にとって大変迷惑なことだ。携帯電話は音が出ないようになっているか(電源切断またはマナーモード)どうか、寝る前に一度確認すること。